リモートする場所がない！自宅でオンライン面接できないときの解決案5選

コロナ禍で急速に加速したWeb面接。

自宅など落ち着いた環境で受けられるときであればいいのですが、在職中だったり就職活動中でも1日に何社も回る場合など、自宅に戻る時間がない時はどこで受けたらいいか迷いますよね。

そこで本記事では家でリモートができないときに利用できる面接場所を紹介したいと思います。

筆者は29歳にして5社目という驚異の転職回数！

もちろんリモート面接も何度も受けていますのでぜひ参考にしてみてください。

①駅などのテレワークブース

駅などで公衆電話ボックスのようなブースを見かけることはありませんか？実は個室型のワーキングスペースとなっており、15分単位で借りることが可能です。

私も一度使用したことがありますが、外部とは遮断されているため家と同じコンディションで落ち着いて面接を受けることが可能です。値段もそこまで高くありません。

最近は随分色々な場所に普及しましたが、ブースの数に限りがあり事前予約制となっているため、自分が使いたい場所で予約を取れない場合もあります。
面接日程が確定している場合は、移動時間などを考慮して早めに予約しておくとよいでしょう。

●STATION WORK / JR東日本
https://www.stationwork.jp/

●テレキューブサービス
https://telecube.jp/

カラオケボックスなら割とどこにでもあるので、緊急時にも使えます。費用も低価格に抑えられます。

一方、カラオケボックスによっては隣の歌声がもろに響いてくる場合があるので注意が必要です。また、昨今ではwifiが設置されている場合も多いですが、wifiがない上に電波状況が悪いカラオケボックスもたまにあります。

wifiがない上に電波が悪いと入室後とてつもなく焦ることになるので、事前にwifi有無を確認しておくようにしましょう。

ちなみに私は過去カラオケボックスでリモート面接を行った際、隣の部屋の熱唱が丸聞こえ・電波が悪くて通信が途切れ途切れという劣悪な環境下で遂行したことがあります。指摘されるまでは気づかないふりをしてやり過ごし、バレた後は恐縮するそぶりを随所に散らばせることでなんとか乗り切りました。

仕事で自家用車を使用している場合や、カーシェアに登録している場合は車もリモート面接の場として活用できるでしょう。ただし、体勢的に車内ということを隠しづらいので、アングルや姿勢・背景を調節する必要があります。

車内ということがばれると一気に片手間感が増すのでできれば隠したいところですが、割り切ってわざと1~2分ほど遅れて息切れしながら入室し、「どうしても仕事の都合で個室に移動できなかった。申し訳ない」とかなんとか言って一か八か必死感を演出するのも手です。

ビジネスホテルなどで日帰り利用やデイユース利用を提供している場合は、ホテルの一室を借りて行う方法もあります。

少々値は張りますが、自宅と同じ落ち着いた環境で受けることができるので、志望度の高い企業の面接であれば利用価値はありそうです。

ただし、都合よく予約が空いているとは限らないこと、当てにしていたホテルがダメだった場合のリカバリーが利きにくいので、可能であれば予約を済ませておくなど、事前準備を念入りに行う必要がある手段でもあります。

これまで紹介してきたような場所で面接をするつもりでいても、事前の予定が長引いてその場所まで移動する時間がなくなってしまったり、様々な事情から急遽困難になることもなくはありません。

そんな時も諦めてはいけません。最終手段として、できるだけ静かで背景に何もない道端で青空面接に挑むという手が残っています。

私も人生で一度だけ、青空面接を敢行したことがあります。そこそこ人通りが多く、線路沿いで時折電車の通過音が鳴り響くという環境のもと、スマホで自撮りをしながら１時間のWeb面接を乗り切りました。

画面の向こうには役員含めたおじ様方が4名いるという最終面接でした。外から面接をしているということは秒でばれました。めちゃくちゃ気まずかったです。ちなみにもちろん不採用でした。できればこの手は使いたくないところですね。

以上、自宅でリモート面接ができない場合の解決案でした！活用できそうなものは見つかりましたか？

面接はただでさえ緊張すると思うので、できるだけ平常心で臨める場所でリモート面接したいことと思います。事前に下調べや準備をして、万全の態勢を整えておけるといいですね！