【転職会議】登録だけじゃ口コミは見れない!閲覧方法と口コミ投稿時の注意点

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転職会議は株式会社リブセンスが運営する転職口コミサイトです。

20万社以上に渡る企業の口コミを掲載しており、転職時に企業評判を調べるうえで欠かせない口コミサイトです。

しかし、転職会議は会員登録するだけでは口コミを閲覧することはできません。もどかしいですね。

この記事では転職会議の口コミを見る方法と、口コミ投稿時の注意点を解説しています。

筆者は20代で4回転職しており、転職会議のヘビーユーザーです。

見る方法は口コミを投稿するか、お金を払うかの2択

結論から申し上げますと、転職会議で口コミを見る方法は

①自分も口コミを投稿する(1投稿につき30日間見放題)
②定期購読する(1,078円で30日間見放題)

の2種類となっています。定期購読よりも自分で口コミを投稿することで閲覧方法を獲得しているユーザーが圧倒的に多いでしょう。

口コミを投稿しないと見れない情報

口コミを投稿しなくても、残業時間の平均有休消化率を閲覧することは可能です。

しかし、企業の評判や年収、選考に関する情報など、ユーザーから投稿された口コミの内容に関しては1件も見ることができないため、転職会議を活用するのであれば口コミの投稿は必須であると言えます。

投稿する企業はバイトなど非正社員でもいいのか

投稿する企業はアルバイト等の正規社員でも大丈夫です。企業登録時に雇用形態を登録するフォームがありますので、そこで「非正社員」を選択しましょう。

また、投稿する企業は在籍企業だけでなく、採用面接を受けたのみの企業でも可能です。

投稿する口コミはどんな内容?

全部で11のカテゴリが設定されており、そのカテゴリに沿うような内容の口コミを投稿する必要があります。

・年収、評価制度
・退職理由、退職検討理由
・女性の働きやすさやキャリア
・事業の成長性や将来性
・社員、管理職の魅力
・ワークライフバランス
・仕事のやりがい、面白み
・福利厚生、社内制度
・面接、選考
・スキルアップ、キャリア開発、教育体制
・入社理由、入社後に感じたギャップ

それぞれのカテゴリに対して良い点・悪い点などの入力フォームが用意されています。カテゴリは豊富に設定されていますので、何かしら書けることはあると思います。

ただし、文章の合計文字数が150文字を超えなければ投稿することはできません。

口コミを投稿したらすぐ見れる

口コミ投稿後、実際に掲載されるまでには文章の審査などがあるためタイムラグが発生しますが、口コミの閲覧は投稿を行えばすぐに見ることができます。

口コミ投稿時の注意点

転職会議では口コミ投稿時のガイドラインを定めており、違反する口コミは削除対象とされています。

自分を含め個人が特定できない内容にする

書いた人間が自分とわかってしまうような内容にしないことはもちろんですが、ある社員に関する文章など個人を特定できるような表現が含まれている場合はガイドラインで削除対象とされているので、やめましょう。

誹謗中傷を意図した投稿はしない

個人を相手に「使えない」「人間性に難あり」など、内面や外面を誹謗中傷するような表現を使うことはガイドラインで禁止とされています。

また、企業に対して「人生を無駄にする」「使い捨て」といった悪意ある表現を使うと削除対象とされているようです。

過去に在籍していた企業や受けた面接で不当な扱いを受けた場合、晒してやりたくなる気持ちはよくわかるのですが、蒸し返したところで私たちの人生になんのメリットもありません。理性を保って客観的な事実のみを記載するように心がけましょう。

口コミをあとで削除することはできない

1度投稿した口コミは削除することはできません。後になって「あんなこと書かなきゃよかった」となっても戻れませんので、口コミ投稿前に慎重に確認をするようにしましょう。

なお、問い合わせフォームから依頼することで修正という形で口コミを再編集することは可能なようです。

転職会議のメリット・デメリット

転職会議に投稿された口コミはどれくらい信ぴょう性のある情報が集まっているでしょうか。筆者が過去在籍していた企業を見ることで、その真偽やメリットデメリットを確かめてみました。

メリット

評判内容は信ぴょう性の高いものが多い

評判内容は筆者が過去に在籍していた各企業を見る限り、働く上でのメリットやデメリットを実際の就業状況に基づいて割と細かに記載されていると感じました。信ぴょう性が高く参考になるものが多いと思います。

口コミ投稿のガイドラインがきちんと整備されていることもあり、中身のない口コミや主観的な口コミなどは少なく、転職の検討材料となる情報を見ることができます。

職種で絞り込みできるため自分の応募職種の情報が得られる

投稿された口コミのユーザーがその企業のどの職種で働いていたか、口コミを絞り込んで調べることができます。自分が応募しているポジションにより近い情報を得ることが可能です。

大きな企業だと配属先によって環境が異なることは当たり前なので、企業規模でなく職場単位での口コミを見ることができるのはユーザーにとってメリットが大きいです。

デメリット

業種によっては正社員以外の口コミが大半を占めることも

サービス業などはアルバイトやパートタイマーなど非正規の雇用形態が多数を占めることもあります。

前述したように、雇用形態を問わず口コミの投稿は可能なため、投稿されている口コミのほとんどがアルバイトによる情報ということもあります。

正社員としての転職を検討するために口コミを閲覧しようとしても、思うように情報が得られない場合があります。

中小企業や零細企業は口コミが投稿されていないことがほとんど

社員数が10名を割るような中小企業や零細企業だと、企業の口コミが投稿されてないことがほとんどです。

これは仕方ないことで、単純にユーザーが身バレを防ぐために誰も投稿したがらないということでしょう。口コミには職種や年代、性別と言った情報が記載されますので、在籍社員が少ない会社であればあるほど、社員の特定は容易に行うことができます。

口コミがまだ1件も投稿されていない企業に投稿すれば自分の投稿が目立つわけですし、特に理由もなくあえてその先陣を切ろうと思う人は少ないでしょう。ゆえに投稿がない企業はずっと投稿がないままという状態になってしまっています。

総合評点の数値はあてにならない

口コミ評判の内容自体は参考になるものが多いものの、総合評点の数値はあてにならないと思った方がいいでしょう。理由としては総合評点は正社員・アルバイトなどの雇用形態を混在した平均で算出されているため、アルバイトの評点が評価を釣り上げている場合など、雇用形態による偏りが加味されていない値となっているからです。

筆者が過去在籍していた洗脳的なブラック企業の評点は4.04という高評価で、筆者もこれにだまされて入社してしまいました。評点の数値で良し悪しを判断するのでなく、どのような仕事内容をしている人がどんな評判を投稿しているのか、その口コミの記載内容を慎重に判断したほうがいいでしょう。

まとめ:転職会議は口コミを投稿すれば見れる!投稿内容を慎重に判断して転職の検討材料にしよう!

以上、転職会議について解説してきました。

口コミの信ぴょう性は高いと解説しましたが、これはあくまでユーザーの良心から成り立っているものです。悪意のあるユーザー、例えば意図的に評判を落とそうとしているとか、あるいは評判を上げるために社内の人間が投稿しているということもあるかもしれません。投稿内容を鵜呑みにせず、利用できる部分を上手に利用して転職に活かすようにしましょう。

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独身アラサー男子。社会人歴7年目にしてすでに5社目という転職回数を誇るも、人に語れる経歴や実績は何1つありません。過去には適応障害と診断されたこともありますが、他人に認めてもらうことを諦めた結果、それなりに楽しく暮らしています。

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