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会社を辞めたい!けど退職を自分の口で伝えるのが不安。トラブルになりそうで嫌だ。単純に気まずい。もうあんなやつの顔は見たくない…
退職代行を使おうと思うきっかけは人ぞれぞれです。しかし、実際に使うとなると勇気がいるし、本当に安心できるサービスなの?と不安に思っちゃいますよね。
私も初めて退職代行を使ったときは、とにかく不安で不安で仕方ありませんでした。退職代行というサービス自体が安全なのかよくわかりませんでしたし、かえってトラブルになったり、勤務先から電話がかかってきて揉め事になったらどうしよう…と依頼してから退職が完了するまでのソワソワ感は今でもよく覚えています。
2024年現在、退職代行のサービスを提供している会社は多数存在します。それだけ需要があることの裏返しであり、退職を直接伝えることが困難な方はたくさんいる世の中ということがよくわかります。
そして何を隠そうこの私自身、現在のブラック企業を退職代行を使って辞めるかもしれない、、、ということでこの記事では、退職代行業者を選ぶ際のポイントと退職代行業者の比較を行いたいと思います!
私が退職代行と使って転職した会社を一日で辞めたときの話は下記記事で詳しく紹介しています。
何を基準に選ぶ?退職代行業者を選ぶ際のポイント
退職代行を選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。個人的に重要だと感じる4点をまとめました。よく言及される退職代行の違法性についても整理しておきましょう。
①退職代行が違法行為にならない業者
退職代行って法律違反なんじゃないの?という不安を抱えますよね。
これについては退職代行のその中身を整理することから始めましょう。退職代行と言っても、依頼する内容は人によって様々。ただ退職の意志を代理で伝えるだけなのか、退職日や有休消化・退職金などの一般的な退職に関する調整を行うのか、未払いの残業代等の請求の交渉まで行うのか、その依頼したい内容は人によって様々ですよね。
これがただ退職の意志を代理で伝えるだけ、つまり伝言的なことを業者が行うだけならば、法に抵触するようなことはないようです。しかし、退職に関する調整や交渉などが絡む場合、弁護士でないと代理で行うことはできないとされています(弁護士法第72条)。こうした行為を弁護士資格を持っていないものが行うことを「非弁行為」と呼び、退職代行は内容次第で非弁行為に該当するのではと言われています。
ただ退職の意志を伝えるだけなら非弁行為には該当しない(=弁護士資格を持っていなくてもできる)が、有休消化や退職日の調整は非弁行為に該当する可能性が高い(=弁護士資格を持っている人でないとできない)、未払い残業代の請求等を行う場合は非弁行為に該当する(=弁護士資格を持っている人でないとできない)というのが一般的な見解です。
退職代行を依頼する場合、退職日の調整や有休消化の交渉等もお願いしたい人がほとんどだと思います。そのため、基本的に退職代行は非弁行為に該当すると考えるのが妥当です。そのため、弁護士資格のある弁護士法人でなければ退職代行を行うことは違法ということになってしまいます。ちなみに弁護士本人が行う必要があるので、「弁護士監修」の業者が行うことも非弁行為に該当します。
なお、「労働組合」提携という業者も多く存在していますよね。労働組合(ユニオン)とは、労働者が1人でも加入できる、会社の外の労働組合のことを言います。多くの中小企業には労働組合がないため、こうした会社の労働者が加入することのできる組合です。
労働組合(ユニオン)は、会社に対する団体交渉権が認められているため、退職日の調整や未払い残業代の請求等も行うことができます。ただし、訴訟などに発展した場合、弁護士のように代理人として対応することはできません。
まとめると、退職代行を依頼する際には、退職代行を行っている弁護士か、労働組合運営または提携の業者に依頼することが安心でしょう。
②サービスの透明性
退職代行は基本的にLINEのやりとりで依頼から退職まで完結します。相手の顔が見えない中で自分の人生の中でも結構重要な交渉を預けるわけです。自分の目の前で退職手続きが進むわけではないので、退職代行業者からの報告がすべてになります。
HPでサービスに関する説明が端的にしかされていない業者よりも、利用者の口コミや退職実績を公表している、各種SNSの運営も行っているような会社の方が透明性が高いですよね。サービス内容がよくわかる業者の方が安心して退職の完了まで任せることができます。
③口コミ
利用者の実際の口コミはかなり参考になりますよね。例えば飲食店に行こうと思ったらまずはGoole mapや食べログの口コミを調べて、悪い口コミが目立てば行くのを辞める人も多いのではないでしょうか。
退職代行についても同じことが言えます。しかし、業者のHP上で利用者の口コミを載せていても、そこには当然良いことしか掲載されていないのが通常です。利用者の生の声を調べるにはGoogle mapが一番ですよね。
④料金
退職代行の相場と言われる3万円はなかなか高い買い物です。3万円あれば旅行に行けるし、いい洋服が買えるし、贅沢なディナーが3回くらい食えます。
相場からあまりにかけ離れているとことはよくない、安すぎるところは疑うべきの意見も目にします。それは最もなのですが、一概には言えないところでもあります。高いから安心というわけでもないので、これまで挙げた選択ポイントを総合的に加味したうえで、自分の懐事情に合わせたサービスを利用したいところです。
退職代行サービス11社を徹底比較!おすすめ厳選3社も紹介!
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個人的ランキング | 3位 | 1位 | 2位 | ||||||||
運営 | 弁護士 | 弁護士 | 弁護士 | 労働組合運営 | 労働組合運営 | 労働組合運営 | 労働組合提携 | 労働組合提携 | 労働組合提携 | ー | ー |
料金 | 55,000円 ※残業代・退職金請求 :成功報酬20%~30% | 55,000円 ※残業代・退職金請求 :成功報酬20% | 43,800円 ※残業代や未払い給与の請求、退職金請求 :別途成功報酬 | 24,000円 | 24,000円 | 24,800円 | 18,000円 | 27,000円 | 22,000円 | 22,000円 | 20,000円 |
Google map口コミ | ★4.0 | ★4.5 | 口コミなし | ★5 | ★5 | ★4.8 | ★4.9 | 口コミなし | ★4.8 | 口コミなし | 口コミなし |
即日退職 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
24時間対応 | ー | ー | ー | 〇 | ー | ー | 〇 | ー | 〇 | ー | 〇 |
SNS・YouTube | ー | ー | ー | ー | X | X YouTube Tiktok | ー | ー | X YouTube Tiktok | ー | ー |
公式サイト |
おすすめ1位:退職代行ガーディアン
退職に関してある程度の調整や交渉は発生するけど、状況的に会社側の属性的にとやかく言ってきてトラブルに発展するような可能性は低そう…という方には退職代行ガーディアンがおすすめです。労働組合運営であり、Google mapの口コミの件数が多くも評価が高いです。
Xの更新も頻繁にされており、YouTubeには実際に退職代行を行っている様子なども投稿されているのでサービスの透明性も高いと判断できます。
おすすめ2位:退職代行CLEAR
あまりお金はかけたくないけど、できるだけ安心できる業者に依頼したい。もう給料の支払いもいらないからとにかく1日でも早く会社と縁を切りたいという人は退職代行CLEARがおすすめです。
退職代行CLEARのポイントは、労働組合提携でGoogle mapの口コミが良いこと、料金が業界最安値の18,000円であることです。そして最大のメリットは24時間365日対応であることです。ご覧いただいてわかるように、24時間の対応が可能な会社は多くありません。私もそうだったのですが、退職代行の依頼は急を要するケースもあり、深夜や早朝でも対応してくれるのはかなりポイントが高いです。
おすすめ3位:弁護士法人みやび
談業代の未払い請求や退職金に関する交渉など、賃金に関する依頼事項が含まれる場合や、会社側が素直に応じずもめそうな予感がしている場合は、少々値は張りますがやはり弁護士法人が運営している退職代行サービスを利用するのが安心です。
弁護士法人みやびはGoogle mapの口コミもよく、別途成功報酬はかかりますが残業代や退職金の請求にも対応の旨HPに明記されています。
不安の先にも未来はある!辛い時は人に頼ることも忘れずに!
以上、退職代行業者を選ぶ基準や退職代行業者サービスの比較まとめでした。
顔も見たくないような職場やトラブルに発展しそうな会社の退職代行は、余計な揉め事を起こさないためにも合理的な判断です。辛い時は利用できるサービスをガンガン使っていきましょう。