【第二新卒】新卒入社1年目の転職活動!期間は長引く?応募数は?

一般的に転職活動は3ヵ月くらいかかるのが目安と言われます。

求人をチェックして応募し書類選考があり、何度か面接を受けて内定を受け、内定受諾して入社が決定するといういくつものステップを踏まなければならないため、やはりそれくらいかかるのは通常です。

しかしもちろん、ケースバイケースです。書類選考がどれくらい通過するのか、面接日程がスムーズに決まるかなど、色々な要素に左右されるので、一概にはいえません。

第二新卒の場合はどうでしょうか。私も第二新卒で転職した経験があるので、当時私が利用した転職サイトやエージェント、応募社数と内定社数まで、実体験を詳しく紹介したいと思います。

入社直後でも違和感を感じたら無理をしないようにしましょう

私は新卒入社した4月1日に、この職場やべーと思い、しばらく我慢したのですがやっぱり無理で、入社から10ヵ月目の1月に転職活動を本格的に開始し、3か月半後の4月には転職先が決まりました。

転職先が決まるまでの期間と応募社数

早速内定が決まるまでの期間についてですが、私が転職エージェントに登録をしたのが1月あたまでした。そして内定をもらい転職先を決定したのが4月末。合計で3ヵ月半ほどの転職活動を行いました。

一般的に転職活動を開始してから転職先を決定するまでに2ヵ月~3ヵ月かかると言われますので、概ね通説通りの期間を経て転職活動を終えたことになります。

応募社数は全部で43社、受けた面接は全部で10回でした。

利用したサービス

新卒で初めての転職活動ということで、プロのサポートを受けながら進めた方が安心という思いがありました。そのため、転職エージェント経由でメインに応募しつつ、自分でも求人サイトへ登録して直接応募もしていました。

転職エージェントで利用していた会社は以下の3社でした。

・リクルートエージェント
・パソナキャリア
・doda

どこもサービスの内容的にはさほど変わりありませんが、保有求人が異なるので3社利用していました。

また、求人サイトで利用していた会社は以下の3サイトでした。

・doda
・リクナビNEXT
・転職ナビ(現在はサービス終了しています)

では、それぞれのエントリー数や通過数を見ていきたいと思います。

サービスごとのエントリー数と書類選考通過数

実際にエントリーをした応募社数と通過数は以下の通りです。

種別サービス名応募数通過数通過率
エージェントリクルートエージェント23834%
パソナキャリア5120%
doda6233%
求人サイトdoda11100%
リクナビNEXT400%
転職ナビ4250%

エントリー数の通りリクルートエージェントをメインで利用し、あとのサービスについては併用といったイメージで使い分けていました。

面接した企業数と内定社数

内定が出た社数は2社で、どちらもリクルートエージェント経由でした。

最初の内定は転職活動を始めて2ヵ月ほど経った3月中旬ごろにもらいましたが、勤務地などの条件面を考慮して見送りました。そこからまた1ヵ月ほど転職活動を行い、2社目の内定で転職を決心しました。

書類選考が通ったものの、他の会社との兼ね合いから面接を辞退した会社もあったので、1次面接を実際に受けたのは7社です。そのうち4社で2次(最終)面接へ進み、実際に3社の最終面接を受け、内定が出たのは2社でした。

この7社の面接で非常にクソな失礼な面接官に当たったりして、途中転職活動に嫌気がさしましたが、最終的に転職できたのでよかったと思っています。

第二新卒の転職活動を通じて感じたこと

転職エージェントは利用するメリットは大きい

まず初めに転職エージェントですが、利用するメリットは大きいです。

第二新卒だとおそらく初めての転職活動になると思うのですが、新卒の就職活動とは全く勝手が異なります。無料で求人紹介や応募書類添削、条件交渉など様々なサポートを受けられるので、利用して損はありません。

ただし、転職エージェントもあくまで自分自身の仕事として私たちのキャリアアドバイザーになっているということを忘れないようにしましょう。中には転職をごり押ししてきたり、明らかにこちらの意図に沿わない求人紹介をしてくるエージェントもいます。意見を鵜呑みにせず、押しの強いエージェントとは距離を置くことも大切です。

また、いくら便利だからとあらゆるエージェントへ登録すると、その後の面談や面接の日程確保で自分の首を絞めることになりますので注意しましょう。エージェントは2社利用位がちょうどいいと個人的には感じます。

さっさと転職したい場合、第二新卒特化型のエージェントに相談するのもおすすめです。

色々な企業に応募することは大事

こんな仕事がやりたい!こういうキャリアを形成したい!という明確な意図をもって転職活動をしている人は少数で、どちらかと言えば現状に不満を覚えて転職を考えている人が多数なのではないでしょうか。

実際私もそのようなきっかけで転職しました。そもそも第二新卒という枠自体がキャリアチェンジにもってこいの機会となりますので、まだやりたい仕事や目指したいキャリアがわからないという人は、業界や職種を絞らずに色々な求人へ応募してみることをおすすめします。

世の中にはたくさんの企業と求人がありますので、視野を広げられますし、面接は場数を踏むことも重要だからです。

なお、まだやりたいことがわからない、どんなキャリアを歩みたいかわからないという人も、負い目に感じる必要は全くありません。20代前半なんてそんなのなくて当然です。色々な経験を通じて見つかることだってたくさんありますよ。

在籍期間が短いことは気にする企業もあれば気にしない企業もいる

これは当たり前の話ではあるのですが、意外と気にしがなポイントだと思うのであえて言っておきます。

新卒1年目というと短期離職ということで、当然企業の中には気にする面接官もいるのですが、それが世の中のすべてだと思わないようにしましょう。色々な企業があり、多様な働き方があるのです。「こんな短い期間で辞めるなんて」「それで仕事の何がわかるんだ」そんな戯言は全部無視して大丈夫です。

「普通」や「一般常識」なんて言葉はあてになりません。ましてや、誰に迷惑をかけてるわけでもない他人の職務経歴に対してそんな言葉を振りかざしても、人を傷つけて良い免罪符になどならないのです。そんな狭い価値観で応募者に偉そうにできる面接官の方がよっぽど恥じるべき生き方をしています。

面接を受けることに憶病にならず、興味のある求人や企業にはまずは応募してみることが大切です。

まとめ:第二新卒の転職期間は3ヵ月くらいが目安!

以上、一例ではありますが、私の実体験をもとに第二新卒の転職活動を紹介してきました。

第二新卒だからといって、通常の転職活動よりも特別苦戦して期間が長引いたり、極端にエントリー数が増えてしまったりということは、過度に心配しなくて大丈夫です。

初めての転職活動は不安を覚える機会も多いと思いますが、参考にしてもらえると嬉しいです。

サイト運営者について
社不ねっと.com

独身アラサー男子。社会人歴7年目にしてすでに5社目という転職回数を誇るも、人に語れる経歴や実績は何1つありません。過去には適応障害と診断されたこともありますが、他人に認めてもらうことを諦めた結果、それなりに楽しく暮らしています。

社不ねっと.comをフォローする
短期離職しまくった結果
シェアする
仕事辞めたい人を応援するブログ powered by 社不ねっと
タイトルとURLをコピーしました